端午節の由来は、古くは楚の時代の忠臣・屈原という人物の物語から由来しています。
屈原は国王の側近であり、人望が厚く、また有名な詩人でもあり、人々からとても慕われた人物でした。
ところがそんな屈原を妬む人間たちの陰謀にかかり、ついには国を追われることになります。
悲しみのあまり、屈原は河に身を投じます。
そしてその遺体は河底深く沈んでいったのです。
人々は屈原の死を悲しみ、この屈原の身体を魚に食べられないようにと、粽子(ちまき)をたくさん作って河に投げ込みました。
そうして屈原の身体を魚から守ったといわれています。
それ以来、人々は毎年、屈原の命日である5月5日になると粽子を河に投げ込んで屈原を偲びました。